食べ過ぎからくる腕の痛み

こんにちは、岡山市市場のヴィラ整骨院です。

 

いつもは右手の腱鞘炎で治療に来られるのですが、今回は左親指から前腕(肘から手首の部分)にかけて痛む女性です。

 

患者さん   「 2,3日前にから急に痛みだし、お盆を持つのも苦痛です。       先生、いったい何なんでしょうか。 こんどは急に左手側が痛みだすって・・・?   原因が分からないんです・・・。」

 

確かに左側の手の甲から前腕にかけてよく張っています。

また、いつもは右側の首・肩・背中が張っているのに、今回は左の首・肩・背中がパンパンに張っているのです。

 

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よくよく話を聞いてみると、

「最近、花粉症で鼻水が垂れるほど出るんです。   こういう時はいつも濃い味の物や、甘いものを無性に欲しくなるんです。

毎日お腹いっぱい食べないと気が収まらないっていう感じで・・・。 」とのことでした。

 

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この患者さんは、普段も便秘気味で、腹部はそれなりに張ってはいますが、今回はいつも以上に胃を中心に腹部もパンパンに硬く張っていました。

私は、しばらく腹部をやさしく擦っていきました。

すると、左側の前腕の張りが次第に引いて、痛みも軽くなっていきました。

 

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私   「○○さん、胃の調子がわるくないですか?

この腕の張りは胃腸の不調からきていると思いますよ。」

 

患者さん 「はい、確かに最近胃の調子が悪いです・・・。

胃からきているんですか?この手の痛みは!」

 

 

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次回治療に来られた際には、すっかり左手の痛みは治まった、とのことでした。

 

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前腕には胃腸のツボがいくつかあって、やはり胃腸の不調がある方はよく張っています。

今回の患者さんの場合、日常便秘ぎみではありますが、味の濃いものや甘いものを普段より取り過ぎたため、いつも以上に胃や腸に負担がきて、体にこのような形で現れたのではないか思います。

 

 

 

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