お腹と自律神経の関係
今回は、 お腹と自律神経の関係 です。
病院で検査をしてもはっきりした原因が見つからず、心身の不快な症状に悩まされている方は多いと思います。
今回はお腹と自律神経の関係についてお話しようと思います。
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東洋医学では、お腹は診断基準の一つともされます。
また、生命維持に欠かせない、腸内細菌が住む場所でもあります。
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不快な症状として、首・肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、胃腸の不調、慢性的疲労、
手足のしびれ、のどの渇き、動悸 などに悩まされている方も多いと思います。
このような不快な症状があるときは、身体にかなりの負担、ストレスがかかっている証拠であり、メッセージなのです。
これ以上、身体を壊さないように、身体を休めなさい、というサインでもあり、病気を守る警告でもあります。
このような症状になる前は、生活のリズムや生活習慣が乱れていたり、不規則な偏った食生活、人間関係のストレスなど、心と体に常に緊張を強いられた状態が続いたとき。
病気にならないように、早めの対処が必要です。
このような不調を訴える方のお腹は、緊張して硬く張っています。
押すと痛みを訴える方がほとんどです。
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実は、お腹と脳は切っても切れない関係です。
脳には、体の機能を調整する自律神経の中枢がありますが、お腹にも、横隔膜周辺「みぞおち」に自律神経が密集しています。
この場所は、「太陽神経叢」と言い、脳と密接に関わっています。
精神的なストレスによって、首・肩のこり、胃の不調、お腹が痛くなったりすると、
この「みぞおち」がかたく緊張して、次第に、体の不調として現れます。
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普段から、お腹にマッサージをして触れてみるのが大切です。
毎日触っていると、次第にお腹の状態が分かってくるようになると思います。
柔らかく、弾力性のあるお腹が理想です。
内臓の機能が高まれば、体力も上がり、精神状態も安定してきます。
また、美容効果も高まります。
🌺ヴ ィ ラ 整 骨 院
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